今回はUS visaについて。
自分は2010年に研究留学のために、2年間有効のJ-1 visaを取得しUSに入国しました。
その後、研究の1年間の延長を決め、2012年にCanadaでJ-1 visaを更新しました。
そして今回は、臨床留学のために、日本で再度、J-1 visaを取得しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、J-1 visaには2種類在ります。
正式名称はよく分かりませんが、J-1 researchとJ-1 clinical visaです。
USで臨床を行うためには、J-1 clinical visaが必要となります。
という事で、研究留学後に臨床留学をする場合はJ-1のcategory changeが必要になります。
調べるまでは、J-1のcategory changeは難しいと思っていましたが、実際には問題在りませんでした。
詳細は自分が参考にした以下のBlogをご覧下さい。
http://whistleinhouston.blogspot.com/2012/04/j-1-clinical-visa.html?m=0
違ったのは、自分の場合、日本への帰国が確認されるまで、ECFMGからDS-2019が発行されませんでした。
なので、日本到着後にPassportのstump pageを送り、DS-2019を日本に送ってもらいました。
また、自分の理解している限り、J-1 visaはcategoryに関わらず、合計7年までです。
自分場合、既に3年間”J-1 research”だったので、”J-1 clinical”は最長で4年までですかね。
それと、J-1 clinicalはprogramの年数に関わらず、1年毎に更新が必要です。
さらに、いわゆる、”2-year rule”が適応となります。
”USで研究し、その後臨床したい!”と思っている、やる気のある心臓外科医の参考になれば幸いです。
ああ、めんどくせえぜ!